近年注目を集めつつある、挙式演出の「ジャケットセレモニー」を皆さんはご存じでしょうか?
ジャケットセレモニーは新郎の成長と旅立ちを祝福する、心温まる演出です。
ジャケットセレモニーは、挙式前に新郎がご両親や兄弟などにジャケットを着せてもらい、祝福を受けるというものです。
ベールダウンが花嫁の最後の身支度として定番化したように、ジャケットセレモニーは新郎の最後の身支度として、結婚式に欠かせない演出になりつつあります。
ジャケットセレモニーの歴史と由来
ジャケットセレモニーの起源は明確ではありませんが、欧米の結婚式で行われていた「ファーストルック」が発展したと考えられています。
ファーストルックは、新郎新婦が挙式前に初めてお互いの姿を見るという演出ですが、近年は家族との絆を深めるという目的で、ジャケットセレモニーとしてアレンジされることが多くなっています。
ジャケットセレモニーの魅力
ジャケットセレモニーには、主に以下の4つの魅力があります。
新郎の成長を祝福
幼い頃から新郎を見守ってきたご両親や兄弟にとって、新郎がジャケットを着る姿は感慨深いものです。
これまでの子育ての苦労をねぎらい、これからの門出を祝福する場となります。
家族との絆を深める
ジャケットセレモニーを通して、新郎と家族の絆をより深めることができます。
家族の温かい愛情に触れ、感謝の気持ちを伝えることができます。
新郎の緊張をほぐす
挙式前に家族と触れ合うことで、新郎の緊張をほぐし、リラックスした状態で挙式に臨むことができます。
新郎は新婦がいないバージンロードを一人で歩くので、緊張する方も多いです。
なので、ジャケットセレモニーで緊張をほぐすのは非常に良い演出ですね。
感動的な時間を共有
家族の喜ぶ顔を見られるのは、新郎にとってもかけがえのない経験となります。
挙式後も、家族との温かい思い出として語り継ぐことができます。
ジャケットセレモニーの流れ
ジャケットセレモニーの流れは、結婚式場や新郎新婦の希望によって異なりますが、一般的には以下の通りです。
ジャケットセレモニーの流れ①:新郎入場
新郎が挙式会場に入場します。
この時新郎はあえてジャケットを着ずに、それ以外の支度を済ませて入場します。
ジャケットセレモニーの流れ②:ジャケットを着せてもらう
新郎のご両親にジャケットを着せてもらい、最後の支度を手伝ってもらいます。
ご両親からすると、とても感慨深いイベントですよね。
ジャケットセレモニーの流れ③:ジャケット以外の身支度を手伝ってもらう
ジャケットを着せてもらったら、ジャケット以外の身支度を手伝ってもらいましょう。
これまで何度もしてもらっていた身支度のお手伝いが最後かと思うと、感慨深いですよね。
ジャケットセレモニーの流れ④:いよいよ門出
身支度をご両親に手伝ってもらったら、いよいよバージンロードを歩きます。
ご両親に身支度を手伝ってもらった影響もあってか、入場時よりも自信ある佇まいになっていますね。
まとめ
ジャケットセレモニーは、新郎の成長を祝福し、家族との絆を深めるための素敵な演出です。
温かい感動に包まれる、かけがえのない時間となるでしょう。
ジャケットセレモニーを検討しているカップルの方は、ぜひ様々な演出を取り入れて、自分たちだけの特別な時間を作ってみてください。
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